〜障がい当事者と考える柳川まちづくり研究会〜

新年度に思うこと🌸

① とある車いすユーザーAさんの日常。

Aさんは大きなものを買い物する時に、1人で運べないので
ヘルパーさんについてきてもらうそうです。
車で運んだ方が、ご本人もヘルパーさんも楽ですが
その場合ヘルパーさん利用料に加え、タクシー代が発生してしまうので、夏の炎天下でも、歩いて一緒に往復してもらうほかないとのこと。

② 車いすユーザーBさんの日常。

車いすユーザーさんは傘を差せないので、雨の日はおうちで過ごすのだとか。
Bさんは、ヘルパーさんが来ない雨の日を
カロリーメイトをかじりながら過ごすので、とても味気ないそうです。

③ 車いすユーザーとコロナウイルス

車いすユーザーさんは、手洗いの機会が限られます。
ちょうど良い高さで、蛇口などに手が届く洗面台が少ないため。
センサーで水が出るタイプですら、手のかざし具合が難しい時ありますもんねー

手洗いが容易でないBさんは
某メーカーのアルコールハンドジェルを愛用しておられます。
が!
コロナウイルスの影響で、ハンドジェルもウェットティッシュも品薄に。
そのほかBさんの生活に必要なものが、いろいろと店頭から消えているそうです。

🔘海外の対応🔘

某薬店で働くわたくしKは、マスクの売り切れ、紙製品の売り切れと、一部始終を見ていました。
予兆が見えると、翌日午前中には売り場がすっからかん。
とくに困ってらっしゃるのが、情報源がテレビのみで出遅れるご高齢の方と
思い立った時に買い物行けない、行けても大きな買い物が難しい障害もった方々。

感染が拡大しているアメリカやヨーロッパの商業施設では、開店前に
高齢者だけが入店できる時間を設けるなどして、安心して買い物できる取り組みが。

イギリス政府は、医療支援ボランティアとともに、
食料や薬を届けたり、通院の介助、自宅で過ごす中で精神的ストレスを抱えた人への、電話サポートなどのボランティアも募集。
17万人もの応募があったとか。

🔘日本人の場合🔘

前出のAさんに「運んでほしいものがあったら、声かけて」と直接も含め2度言ってみましたが、今のところは、お声かからず。
一方、Bさんに声をかけると
あれがあれば、これがあればと、遠慮がちにたのまれます。

日本人は私もそうですが、とことん遠慮しがちで
なるべく他人の世話になりたくない人も多い。声かけを煙たがる人も。

だからといってコミュニケーションをあきらめると、
本当に困った局面で、身近な人をたよることができなくなってしまうかも。

🔘スタッフKが思うこと🔘

私にできること。
いつもよりちょっとだけお節介になる。

日々状況が変わる中、
日頃のコミュニケーションから相手との距離感を縮めていく余裕はないかもしれない。
ただ一つ
断られても、また明日「お困りごとはないですか」と軽く声をかける、それだけはできるかなぁと思います。

🔘本年度のゲル🔘

ご高齢の方、体の不自由な方、小さなお子さま連れの方、妊婦さん
あらゆる人にやさしいダイバーシティを考えようと立ち上げられた「ダイバーシティカフェ ゲル」ですが、
現在、定期茶話会を開くこともままならず…

ただ現代は、便利なツールがたくさん。
4月の茶話会は、ZOOMというツールを使って、オンラインで行う予定です。
私のようなアナログ人間へのスマホ教室も兼ねてます笑

こちらのホームページへの投稿や
ゲルオリジナルアイテムのネット販売の準備など、
流行りのテレワーク?で、変わらず活動していきますので
本年度も「ダイバーシティカフェ ゲル」をどうぞよろしくお願いいたします。

FacebookやLINEグループでも、皆様の声、お悩み、何気ないお話
ホームページで取り上げてもらいたいことなど、
ご意見、ご要望 お待ちしております。
皆様、次の茶話会まで、健やかな毎日をお過ごしくださいね。
オンライン茶話会の参加は無料です。興味のある方はご連絡ください。

Staff K
  • Staff K
  • 某ドラッグストアー勤務。
    月に1度ほど、車イスの母を連れて外食に行く。
    カズレーザーとすゑひろがりずのファン。