多様な人々と防災について考えよう
昨年はコロナ禍の中で、オンライン開催となっ
た防災カードゲーム『クロスロード』。
講師は、熊本県荒尾市で消防士をされている
德永伸介さん。
今回も残念ながら德永さんは、オンラインでの
参加となりましたが、私たちは会場の藤吉コミュ
ニティセンターで、十分な感染対策をとりながら、
会場に参加者を招いて、運営スタッフ含め20名ほど、実際にテーブルを囲んで、德永さんのお話と、
ゲームの指示に従いながら進めていきました。
各3つのテーブルに6名ずつ(プレイヤー5名、
書記1名)に分かれて行いました。
1995年の阪神淡路大震災をきっかけに、災害
対応のジレンマを伝承する目的で開発された、
この『クロスロード』。問題では、もし自分が
救急隊員だったら…。避難所の責任者だったら…。
どのように考えて行動するのか?
災害が起きてどのくらいの時間帯での判断を
迫られているのかなど「他の参加者の意見も
聞きながら、とても勉強になった」という感想を
持たれた方もいらっしゃいました😌
私たちの住む柳川市では、毎年のように
梅雨末期の豪雨に見舞われています。
また先日、日向灘を震源とする地震が発生して
柳川市も震度4を観測するなど、
幸い柳川には大きな被害がなかったものの、
普段から様々な災害について考える必要を
改めて感じさせられました😌
特に障がいを持つ方や高齢の方などは、
避難所までの移動や、付き添いの人の確保、
荷物の運搬が困難な方も多いと思います。
今回、私たちが実施した『クロスロード』を
きっかけに、防災の知識や考えを参加者の
皆さまと共有できたことで、普段から防災意識
を高めたり、地域での支え合いが構築できて
いけたら、誰ひとり取り残さない『共生社会』
に一歩近づくのかなと思いました☺️✨
共催の柳川市のご協力と、参加頂いた皆さま方
本当にありがとうございました!🙇♂️